第733回 「メンタル・マネジメント研修」

2月4日

若い世代の方にとっては「50歳も過ぎると、人間ができてくるのでは」というイメージがあると思いますが、残念ながら実際は年をとれば自我や思い込みがより強くなり、自分も含めガンコになっていくように感じます。生きるよりどころである価値観がしっかりとできてくるわけですから仕方のない部分もあるのですが、「もう少し広い視野で見れば、うまく行くのに」と思うことってありますよね。

733-2

私は幸い、ここ最近では母から感情的な言葉をかけられても(笑)、日常生活で「え!困ったな」というトラブルが起きても、コツを押さえたお陰で、うまく対処できるようになりました。

なぜなら、数年前から学んできた「ポジティブ心理学」や「レジリエンス(逆境を乗り越える力)」「NLP」などの心理学によって、気づきをもらえたからです。交流分析を学んだ時もそうでしたが、トラブルに直面しても客観的な視野を持てるようになり「(私は違うけど)あなたはそう思うのね」「これってどういうこと?(俯瞰)」などにより、環境や誰かの感情・行動によって振り回されずにすむのです。つまりは、生きやすくなるということです。

733-3

生きやすくなれば、熱意を持って色々と取り組めますし、ストレスにも強くなるなどビジネスにも当然良い影響を与えます。ぜひこの学びを広くお伝えしたく、高知県産業訓練協会で、初めて「メンタル・マネジメント研修」を行うことにしました。

内容は、ポジティブ心理学・交流分析・レジリエンス・NLPのエッセンスを取り入れて融合し(かなり欲張りです)、ストレスの多い社会の中で少しでも心をゆったりと保つコツを1日で学んで頂こうというものです。

733-4

・ポジティブ心理学のエッセンスを使って、自分を見つめる。
・交流分析のエッセンスで、人との関わり(ストロークの法則)を学ぶ。
・NLPのエッセンスのリフレーミングで、心を楽にする 生き方のコツを知る.
・レジリエンスのエッセンスで、逆境に負けない自分になる。

なお、日時は2月21日(火)です。もう少し早くご紹介することに気づけば良かったのですが、ごめんなさい。詳細はmm seminerをご覧頂ければと思います。(クリックすると詳細が出て来ます)

幸福度を高める生き方ができれば、とても楽になります。
よろしければ、ご一緒なさいませんか?

第685回 「ストローク研修」

2月26日

少し前に高知県医療ソーシャルワーカー協会さまからのご依頼で、研修を行いました。医療ソーシャルワーカーとは、病院などで社会福祉の視点から患者さまや家族の方々の相談に乗り、心理的・社会的な悩みの問題解決のお手伝いをする専門職です。状況に合わせた、わかりやすいアドバイスや援助などをもらえると困った時には助かりますよね。

685-3

今回は「人間力につながる、心の栄養源となるものを学びたい」ということで交流分析をお薦めし、その中でもストローク研修を3時間で、となりました。ストロークは「相手の存在を認める働きかけ」で、心の栄養素となるものです。いつも心を砕いてお仕事をなさる医療ソーシャルワーカーの方々に、気持ちにぽっと明かりが灯るような時間をお持ち頂こう、と思いました。

ストロークの定義から始まり、ストロークの種類と法則、ストロークの制限パターンなどを学んで、いくつものワークを体感して頂きました。

たとえば初めて医療相談室を訪れる患者さまに、パソコンを打ちながらあいさつするのと、仕事の手を止め・目を合わせ・笑顔で・立ち上がってあいさつする…など、何重ものストロークをかけるとどう感じ方が違うのか?など。

当日は34名の医療ソーシャルワーカーの皆さまがご参加くださいました。ほとんどの方が高知市内の病院勤務ですが、地域の病院や介護施設からもご参加くださいました。30代以下の女性がほとんどで、ワークをすると笑顔の花が咲き、ぱっと明るくなって「いいなあ」と私も楽しませて頂きました。

685-4

・「ストローク」とは何だろうと思っての参加でしたが、ストローク、心の栄養素というとても身近で大切なものであることを学べました。日頃ストレスを感じることが多いですが、職場内でストロークのやり取りができ、双方支えあえるような関係性づくりにつなげていければいいなと思いました。

・ストロークの分類やパターンを研修で教えていただいたことで、自分の苦手とするストロークを知ることができ、それについてどう逆転させていくかをワークもできたので、明後日からの業務に生かしていきたいと思います。

・あっという間でとても楽しく充実した時間でした。「ストロークを与えること、たくさん与えることで豊かになる」今日の研修で実感、体感しながら学ぶことができました。今とてもあたたかい気持ちとパワーで満たされています。会場全体でも笑いと笑顔、明るい声であふれて、豊かで幸せな空間になっていたと思います。明日からとても苦手な「断り上手」になれるよう、ストロークを磨いていきたいと思います。ありがとうございました。

685-2
ちなみに会場は最近できた「ちより街テラス」という、とてもきれいな所でした。

この後、新年会にもお呼び頂いて、医療ソーシャルワーカーの皆さんと楽しくストロークを交わしたのでした。ご縁を頂けて、とても嬉しい一日でした。

 

 

第677回 「2015年をふり返って」

12月26日

今年最後のコラムです。今年も一年間「Weekly N」にお付き合い下さいまして、本当にありがとうございました。

677-4

ふり返ると今年は、長期継続研修が増えました。

交流分析 初級講座は初めての試みでした。全国的にもあまりやっていないのではと思います。2級講座だと一日7時間の研修を6回とかになるのですが、初級だと4時間を6回なので、平日の午後の時間を活用できるのです。ビスタワークス様が主催して下さったこともあり、今までの女性の多い2級講座とはガラッと変わってビジネス層の男性が多く、愛媛・香川など他県から受講なさる方々が多かったのも驚きでした。オリジナルテキストを使いましたが毎回ご質問も多く、私も良い学びを頂きました。

5回の理論編の後、最終回の応用編では質問にグループディスカッションで答えを出したり、演劇手法を用いて交流分析を表現したりしました。皆さんの自由な心Free Child があふれた、クリエイティブな時間でした。

677-1    677-7

香美市役所では香美市長の「香美市を変えていこう」という強い思いを受け、12回の研修を行いました。サービスマインド研修では、ハンディを持つ方への接遇やホスピタリティ向上ワークを行ったのですが、受講なさった皆さんの相手への優しさが形になって、拝見していても心地良い時間でした。

677-3

秋からはNLPの勉強も始めよう!と思い立ち、大阪に通っています。その結果、今まで経験がなかった一週間立て続けの研修&出張なんてスケジュールも出て来て、繁忙期にこなせるのだろうか?と不安に感じていました。

677-5

しかし案ずるより産むが易し。仕事続きで体調が悪いまま飛行機で大阪入りし研修会場へ着いても、勉強するうちにだんだんと元気を頂いて、帰る頃にはすっかり元気!というパターンを何回か経験しました。(笑)来年も続けて学びを深める予定です。

中村も華々しくとは行きませんが、コラムを書きつつ時々教壇に立ち、彼のペースで成長してくれています。万全にサポートしてくれる、頼れる相棒です。ともかく来年も、健康第一でと思っております。

皆さま、来年も人・みらい研究所を見守って下さいますよう、どうぞよろしくお願いいたします。来年のウイークリーNは、2日はお休みを頂いて、9日から再開させて頂きます。どうぞ、良いお年をお迎えくださいませ。