第688回 「素敵・快適 ホテル」

3月18日

仕事柄、出張で時たまホテルに泊まります。研修会場から近く、きれいで、安いとありがたいですね。そして何らかの特徴があってコラムに取り上げられれば、もっとありがたい(笑)わけです。

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こちらは、先月東京で泊まった「ホテルモントレ ラ・スールギンザ」です。ネットで会場近くのホテルを探していた時、客室の写真に一目惚れ。「わ~、この部屋、泊まってみたい!」と予約を入れました。(写真はクリックすると大きくなります)

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エントランスとかエレベーターとか、お洒落です。特にエレベーターは、思わず「可愛い~!」。デザインのユニークさもさりながら、動くと針が横にシュッとすべっていくんですよ。

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でも、その動きにはどこかぎこちなさもあって、ホントに可愛く思えるんです。

肝心のお部屋はこちら。(シングルAタイプ)

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「パリのアパルトマンを思わせる小粋でエレガントなゲストルーム」とありましたが、まさにそんな感じ。「素敵~♪」と心が弾みました。

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バスルームもこじんまりとしていますが、センスが光ります。なるほど、タイルをこう使うのか…。勉強になりました。

さて先週泊まったのは、上とはまったく違うタイプの機能的なホテル。松山市の「プレミアイン松山」ですが、ここで気に入ったのは、こちら。

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この、長~いデスク。いかにも仕事しやすそう!と気に入って予約しました。ここはテレビを壁掛け式にしてあるので、その分広いスペースが確保できるのです。資料と化粧道具を、一緒に並べられるのは楽でした。それに窓際だからとっても明るい。あと、珍しいなと思ったのは天井照明。

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大きくて、3段階に調光可能なんです。この部屋、ライトも多くて目が弱ってきている私には、明るくて大助かりでした。夜も色々と資料を読んだりするなら明るくないと困りますが、結構照明が暗いホテルが多いんですよねー。
それと、地味だけど嬉しかったことは、これ。

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コンセントが多くて、机の横と使いやすい位置にあること。なにせ、電話の充電、加湿器、デスクライト、湯沸かし、ドライヤー、パソコン…結構コンセントって必要なんですよね。ここは湯船も深めで楽に肩まで漬かれたし、お陰さまで快適に過ごせました。

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またどこか素敵で快適なホテルに泊まった時には、ご紹介しますね。

 

第687回 「すっかり、うっかり。」

3月13日               (中村 覚)

「プレゼントですか?」「そうです。」店員さんがラッピング用紙のサンプルを見せてくれます。先日 本屋でのこと、「じゃぁ これで」と用紙を指定した後、ラッピングができあがるまで レジに近いコーナーで雑誌を見ながら時間潰しです。「お待たせしました。」 まだ少し仕事に慣れない雰囲気の残る店員さんでしたが、その分 初々しさもあり、私はさわやかな気持ちで店を出ました。

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家に帰ってきて、何気なく財布を見ると お金がないっ!
-そりゃ そうですよ、買い物をすれば、お金は減ります。
いや、そうじゃなくて、お札がすっかりなくなっているんです。
なぜ わかったかと言うとこの日の買い物は分かりやすくて、1万円を出して1000円ちょっとの本を1冊 買っただけだったので、少なくとも8000円は財布にお札が入ってなくてはならないはず。

(お釣りをもらわずに帰ってきたらしい…。こいつ(自分の脳)、また やりやがった。プレゼントする本を定価の何倍もで買っちゃった。これが億万長者の気分か? 笑える。 実のところ笑えん。)

慌ててレシートに書いてあるお店の番号に電話です。事情を説明して、恥ずかしながらお釣りをもらわず帰ってきたと詳しく説明。 すると レジのお金の計算をし直して、後から電話をくれるとのことで、一旦 終了。
数分後電話があり、(この間の、数分は長かったですぞおぉ)
「確かに9000円近い余剰がレジに~」
「良かった!」

店員さんは平謝りしてくれたのですが、そんなことよりもなぜ、お釣りをもらわなかったのか? 考えてみるに、そうなんです。お金を出してお釣りをもらう前にラッピング用紙のサンプルを見せてもらい、そのままラッピングが始まり、数分後「はい、どうぞ」と渡され「ありがとうございます」と店を出たのでした。青いな。青春だな。

一方これは、もう8年前ぐらい前のある年の元旦です。
「えぇぇ、初っ端から準備不足かよ…。」
机の引き出しの中に あると思っていたポチ袋がないことに気が付きました。例年のことですが、午前中には甥っ子と会うことになっているので、こりゃマズイ。よく行く近所のコンビニエンスストアにすぐに買いに走りました。正月早々の朝9時頃の店にはお客さんは誰もおらず、レジには いつもの店長さんが一人。正月名物ポチ袋を1袋だけ買ってすぐに家に引き揚げです。

で、帰ってきてから気が付いたのですが、「お釣りをもらってない!」 厳密に言えばこの時は 900円ばかり硬貨のお釣りはもらっていたものの、お札の方をもらってなかったのです。 1万円で100円の買い物をしたので、単純計算で9900円のお釣りのはずが…。 直ちに店に逆戻り。事情を説明するとすぐにわかってもらえて、一安心。お店の方は 私が1000円札で支払いをしたと勘違いしていたようです。いつも行く店なので顔見知りであったこと、朝の早い時間帯でレジ内のお金の計算が簡単?だったことに助けられたのでした。

実はこれ以降レジでお金を払う時には、いつも「○○円でお願いします」と言おうと決めました。おつりをもらう時に自分自身が間違わないため(笑)、それと店員さんとのちょっとした挨拶のつもりで。 と言いながら つい先日 またやらかしたことを思うと、学習能力 ないのかなぁ~。

最後にもう一つ。「携帯電話がない、ない」と探したことは、誰しも一度や二度 あるはずです。こんな時、ひとしきり探してなければ、自分の電話にコールして音で居場所を察知しますよね。ところが それでも見当たらなかった時のこと。

ない、ないと探した挙句、考えに考えて 「そうか さっき、レンタルDVDを返却した時、一緒に袋に入れて返却したのかも。」 電話の返却は必要ありませんが、なぜか一緒に返却BOXに(汗)。
そうとわかれば「頼む、誰か(電話に)出て!」とあえて長い時間、自分の携帯に祈る思いでコールし続けました。結果、「あ、 はぃ」と戸惑ったような声で返事があり、「助かった!」と気分はうなぎ登り。声の主は店員さんでした。返却BOX の袋の中から音がするので、恐る恐る?出てくれたのでした。

でも忘れ物の話なら、トリは何と言ってもこの方です!
その昔、読売巨人軍でスーパースターだった長嶋茂雄さん。

野球観戦に行って、連れてきた我が子(まだ幼かった一茂さん)を球場に忘れてきたことを、家に帰って奥様に言われてお気付きになったという話。なかなかこのエピソードを超えることはできませんよねぇ。今回、自分の失敗談を3つ並べてみた私ですが、もちろん束になってもかないません。キラリと光るスターの長嶋さん、こういったうっかりもさすがのレベルです。(笑)

皆さんも、くれぐれも忘れ物にはご注意を。

 

第686回 「コミュニケーションのバランス」

3月5日

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最近「Aさんは話す一方で人の話を聴かないから、次回から何かの時に呼ぶのはやめよう」という話を、何回か聞きました。そう言われる「Aさん」は男性の場合も女性の場合もあります。しかしそう話している人が意地悪ではなく、むしろ日頃面倒見が良い人だったりすると、(この人はそんなにそれが嫌だったのか…)と気づくのです。

人は誰しも、「話す」と「聞く」比率の心地良いバランスというものがあるのでしょう。たとえば2人で話している時なら一方的にならないよう、お互い半々の5:5が理想的でしょうか。もっとも、当事者の特性で「私は話すのが苦手」なら話し好きな相手にたくさん話してもらっても、もちろんOK。「この人の話を聴きたい」とか、「好きな人の話なら、ずっと聞いていても苦にならない」ってこともありますよね。

そういった場合なら「話す」のが1で「聞く」が9の1:9でも、うまく行くのでしょう。バランスが偏っていてもグループ内でお互いに納得がいっているのであれば、別にトラブルにはなりませんよね。

問題はそうではなく、一般的な場合です。何人かで話しているにも関わらず、特定の人がずっとしゃべり続けている場合。「Aさんは確かに話が面白いんだけど、『いつも』『ずっと』コミュニケーションを独占している」ように周りに映ると、継続的な人間関係の場合は、排除の論理が働く場合があることに、思い当たる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

通常 コミュニケーションのバランスについてまでは、あまり思いが至らないことが多い気がします。話し上手と言われているにも関わらず、そこに無頓着な方は結構いらっしゃいます。しかし話を独占するということは、常に自分中心に話が展開する、つまり相手に話を振っていない=相手を尊重していないように映るのではないでしょうか。

人は誰しも自分が話したい欲求があります。「いや、自分はそうではない」とおっしゃる方もいらっしゃるでしょうが、自己承認欲求=「私を認めて欲しい」思いは「自分の話を聴いて欲しい」につながると思います。

私自身、「Bさんは良い人なんだけれど、なぜ会うことに気が進まないのだろう?」と不思議に思うことがあり、思い返してみると「話す」と「聞く」比率が2:8くらいに感じられることに気づきました。「そう言えばBさんと会うと話を振られることがほぼなくて、Bさんの話ばかりだな」と思い当たり、納得したことでした。

人は若い時には長い学生生活で協調性が高く、話すより聞く方が得意の人が多いようですが、年を取るにつれ主体性が高くなり、おしゃべりになります。特に日本人はそうではないでしょうか。だから「年を重ねるほど、コミュニケーションのバランスに配慮しなければいけないなあ」と、これも他山の石です。

真の話し上手は、コミュニケーションのバランスにも配慮ができますから、もし「あ、今 自分がしゃべりすぎてるな」と感じたら、「◯◯さんはどう?」と話をしてない人にうまく振る。これ、大事だと思います。話をしてない人は話題がないのではなく、話す順番待ちをしている場合も多いのです。だから話を振ると、感心するような視点を提供してくれることも少なからずあります。

コミュニケーションのバランスに気をつけることができれば、あなたも「付き合って心地良い人」「よりコミュニケーションをとりたい人」に近づけることでしょう。ぜひ、時にはふり返ってみて下さい。