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第27回●2003年5月10日(土) 「もう◯歳、をやめよう!」〜人生これから〜

ROBODEXに明け暮れているうちに、季節は薫風香る5月のただ中になりました。庭では、私の大好きなバンマツリが咲いています。白と紫の花が同時に咲いているのを初めて見た時は不思議だったのですが、植えてみて咲き始めが紫で、次第に白に変わっていくのだとわかりました。でも、どちらも美しく、いい匂いがしてなごませてくれます。

これを見ていると、先日見たニュースを思い出しました。なんと、平均年齢80歳のおばあちゃん劇団が名古屋にあったというのです!主宰者の大石さきさんは元保健婦さん。60歳を過ぎて、劇団を立ち上げたのだそうです。演じた公演は717回。東は茨城から西は福岡まで、お呼びがかかると劇団員7人は出掛けたそうです。なんとまあ、パワフルな!このおばあちゃん劇団「ほのお」をモデルにした映画『ぷりてぃ・ウーマン』が、近々公開されるそうです。

それから、意外と知られていないことなのですが、「きんさん・ぎんさん」の成田きんさん。きんさんはTVデビューする直前の98歳頃が、一番「年寄りだった」そうです。草履もはかせてもらい、食事もぽろぽろこぼしていたし、ぎんさんに「一人で歩け」と叱られても、歩かなくなることの繰り返しだったとか。それがどうでしょう!?「きんは百歳、ぎんも百歳」でデビューして注目されると、あんなにお元気になりました。「若い若いとほめられて、みるみるうちに若返った」そうです。106歳直前の写真展で99歳の頃の写真を見た時は、「あの頃より元気ようなったねえ」と話していたとか。

つまり、人間は99歳からでも変われる、ということなのです。ほら、きんさんのことを考えれば、「もう私、◯歳だからだめよ」なーんて、言えなくなったでしょ?

 
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