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ウィークリーN
 

第320回●2009年1月11日(日)

 「50歳記念 台湾 同窓会の旅@」

 2009年初めての「ウイークリーN」です。今年も、どうぞよろしくお願いいたします。

 さて、実はこのお正月には一大イベントがありました。コラムの第61回「30年目の青春ドラマ!」でご紹介した、台湾への同窓会旅行が実現したのです。卒業以来35年間毎年続いている高知大学附属中学校3年A組の同窓会ですが、2004年の同窓会に台湾に転校して行った鄭(てい)くんが初参加。その時「みんなが50歳になる年に今度は台湾で同窓会を開き、鄭くんに会いに行こう!」との声が出て、それがついにかなったのです。

 実行委員6名、参加者は12名。クラスの人数は46名でしたから、参加率は26%、4分の1強です。さすがは毎年同窓会を続けてきた成果だ、と自画自賛。

 お正月から同窓会で海外旅行、と言うとみなさんビックリしてくれます。そりゃそうですよね。私だって、海外旅行は新婚旅行以来。家族には5年前から言ってはいたのですが「本当に行くのか」とあきれ顔。「お正月から3日間もすみません、えへへ」とごまかしつつ、大嫌いな飛行機ですが、頑張って参加!(笑)

 1月2日朝7時半に集合し高知龍馬空港から関西空港へ、そして手続きをして昼から台北空港へ。関空から台北までは2時間47分ほどのフライト時間でした。エバー航空という台湾の航空会社の便でした。お昼だったせいか、「肉か魚か?」なんて聞かれることもなく、蒸し寿司とおそば、大福の機内食が出ました。

 味は…、期待しちゃいけません。(笑)

 昼食を食べた後は、DVDを見たり音楽を聴いたりして過ごしました。機内は乾燥しているのでマスクを持参した方が良いと何かで読んだので、ノドが商売道具の私は濡れマスクを使っていました。それと、スリッパは長時間フライトでは必需品ですね。

 

 面白かったのは、これ。どの程度飛行したのかを距離や飛行経路で示してくれる「スカイ・コンパス」というものです。もう半分来たなあ、などが一目で分かります。データで「外気温 マイナス57度」とかいうのを見て、驚きました。機内が乾燥しているはずです。そりゃあガンガンに暖房かけなきゃいけないはずだ、と納得しました。

 台北に着くと、マイクロバスで免税店を経由して、ホテルに5時半頃着きました。

  ホテルのロビーでは鄭くん(右側)が出迎えてくれ、みんな一気に元気回復!そこからメトロ(地下鉄)で台北101という101階建ての高層ビルに行き、85階の台湾料理「欣葉101」で初の海外同窓会です。今はドバイの超高層ビルに抜かれましたが、 2007年7月までは、台北101が世界一の高さでした。

 

 ここでの夜景は本当にきれいでした。この展望込みで日本円にして7千円弱と、結構高額なコース料理を食べたのですが、さすがのおいしさ!
みんな、鄭くんを囲んで1人ずつコメントしたりして、例年のように座は大いに盛り上がりました。

(料理については、また改めて別の回でご紹介しますね。)

 

 台湾の料理は比較的日本人の口に合うと思いますが、その中でも美味しいものを鄭くんが下見をして試食して選んでくれていたので、バッチリ!でした。同じ階にあるバーで二次会をして、シャンパンやワインを鄭君よりご馳走に。それから、鄭君の診療所を訪問。
 鄭くんは小児科のお医者さんで、診療所を開業しているのです。みんなからのお土産は「アンパンマンの掛け時計」。受付の横に時計をかけ、その前でみんなでワイワイと記念写真を撮りました。 みんなの仲の良さが表れている写真でしょ?(笑)この写真、とても好きです。


 そしてまたメトロでホテルに。そういえばメトロの切符は、この青いプラスチックコインでした。中にICチップが入っているのだと思います。紙の物に比べると、リサイクルが簡単でいいなぁと感じました。8駅で、20元(約60円)と日本に比べるとかなり安い。台湾では、食べ物と交通費が安いのだそうです。
 自動改札で気を付けなければいけないのは、きちんとコインを読み取り部分にくっつけて入ること。さもないと、帰りにこのようにゲートが閉じて通せんぼされます。私ともう1人がやっちゃいました。(笑)
  ホテルに帰るとAM1時過ぎでしたので、解散しました。1時間の時差があるので、日本で言えば深夜2時です。朝は5時過ぎに起きていたので、もうコンタクトが限界でした。その後、鄭くんと男性3名は近くのタンタン麺屋でプチ3次会をしたそうです。

  実はこの後が大変でした。台湾のこの時期の気温は12〜19度くらいと、日本の晩秋の気候です。でもホテルには暖房が無く(エアコンはあったが冷房のみ)、かなり寒かったのです。ベッドには毛布とカバーのみで、なぜか布団がない。震えながら寝ました。寒くて夜中に起きたほどでした。翌日聞くと、布団はクローゼットの中にあったそうなのですが…。

 このホテルの名前が「パラダイスホテル」とは、ちょっと皮肉かも?(笑)
(次回に続く)

 
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