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ウィークリーN
 

第341回●2009年6月7日(日)

 「ホスピタリティーを感じたカフェ

 以前、結婚記念日にある店にランチに行って、ガッカリしたというお話をしました。今回はそれと正反対のお話をしましょう。

 先週は心友のバースディでした。どこでランチを準備しよう…と考え、去年から一番のお気に入りカフェに行こうと決めました。

 でもここはランチも1種類なので、それだけではサプライズがありません。すると、オーナーさんが「特別メニューをご用意しましょうか」とおっしゃってくださり、大喜び。予算を提示して、大好きなケーキも込みで、とお願いしました。

 当日、心友は普段と違うランチが運ばれてきたのでびっくり。もちろん、いつものように野菜たっぷりでおいしくて、おしゃべりも盛り上がりました。


 そして、このケーキ。大好きな、ベリーとチーズのタルトを1枚で焼いてろうそくをたててくださり、その後半分にして頂きました。アイスもたっぷりで、ぜいたく〜♪と、大満足したのでした。

 最近ここは大繁盛していてお忙しいのに、細やかな心づかいをしてもらえたことが本当に嬉しかったのです。

 驚いたのはその後。オーナーさんが心友のためにプレゼントを、わざわざ準備してくれていたのでした。これには心友も私も、大感激しました。以前からここのファンではありましたが、ますますオーナーさんのお人柄に惚れ込んでしまいました。

 本当のもてなしとは、こういうものかもしれません。多分心友も私も、これからもずっとそこに通うでしょう。なぜなら、相手を思う気持ちという、一番のもてなし=ホスピタリティーがあるからです。

 「応対の4パターン」というものを研修でお話しすることがあります。

@ 声をかけても知らんふり・・・・「話しかけないで」というモード
A 事務的な応対・・・・ 訊くことに答えるが他のことをしながらだったり、 心がこもってない
B 丁寧な応対・・・・態度や言葉遣い、身だしなみもきちんとしている。 しかし、顧客からすると当たり前の応対
C 期待以上のことをしてくれる応対・・・・ 人の心をつかむ応対、感動の応対

 このCの「期待以上のことをしてくれる応対」というのは要望に対して120%、150%、時には200%で応えるもので、これを受けると顧客は感動しファンになり、無料の営業活動をしてくれることになります。しかし、なかなか出会えるものではありません。それだけに、出会えたときには感動にも繋がるのです。

 このカフェの名前は、Kappa38。以前、WEEKLY N 第308回で紹介したカフェです。ほらね、営業しちゃうでしょ。(笑)

 

 
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