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第38回●2003年7月26日(土) 「NSPがくれた幸せ」

ある年代以上の方ではご存じの方がいらっしゃるでしょうが、以前ニューミュージックが若者達の心をとらえていた1970年代、NSP(ニュー・サディスティック・ピンク)という3人組のグループがありました。私は高校生の頃から大ファンでした。「夕暮れ時はさびしそう」「さようなら」「八十八夜」など優しい、少し悲しげなメロディーのヒット曲がありましたが、1987年に活動を停止(解散ではない)しました。

16年の長い眠りの後、去年、NSPは再び活動を再開。全国からファンが駆けつけた中、東京・大阪で復活コンサートを行いました。私も大阪のコンサートに行ったのですが、もう二度と見られないと思っていたその光景に大感激、NSPのリーダー天野滋さんも思わず涙、という思い出のコンサートになりました。

また、その時にネットで知り合った同年代のNSPファンに会い、たちまち意気投合してしまったのです。まるで学生時代からの友人だったように、彼女たちと時間を忘れて語り合っていました。

今年も、NSPのコンサートツアーが始まりました。今はそれぞれメンバーも社長業やサラリーマンをしているのですが、二足のわらじでツアーも行っているのです。でも、それが良い意味で昔よりゆとりを感じさせ、とても温かい雰囲気のコンサートになっています。私も年に一度のぜいたくで、東京のコンサートに行かせてもらいました。(家族には、ただ感謝!)でも、コンサートだけだったら、正直、今年はパスしたかもしれません。実はコンサート前のファンのオフ会に参加して、去年会った友人達に、どうしても会いたかったのです。


オフ会は、中野サンプラザの地下のカラオケルームに、全国から40人もが集まっていました。これでも、告知してわずか二日で人数制限のため締め切らざるをえなかったとか。すごい。
そして、持参したギターを手に、NSPのナンバーを数人で歌い演奏する、ミニライブも。大好きな曲を、目の前で一緒に楽しむことができる。あまりメジャーではなかった(失礼)NSPファンにとっては、心がつながったいい時間でした。

それにしても、インターネットはすごい。ここのみなさんと知り合えたのは、インターネットのお陰なのですから。

また、ホームページでNSPの情報や、メンバーからのメッセージが写真付きで楽しめる、というのは昔からのファンには夢のような時代です。色々なファンの方が立ち上げたホームページや掲示板を回っていると、「そうだったの?」というNSP情報を知ることができたり、全国に友人もできます。まだ会えぬ友人もいますが、今朝のように「宮城で強い地震が起きました」というニュースを見ると、(東北地方のみなさん、お見舞い申し上げます。)一斉に全国から「○○さん、大丈夫ですか?」「家の裏手は崩れていませんか?」とのお見舞いメッセージが掲示板に書き込まれます。いちいちメールで返事するのは大変ですが、「ありがとう。大丈夫、ご心配なく」という書き込み一つで、全国の友人に無事が伝えられる。これはやっぱりすごいことだと感心します。

でも、人と心がつながっているって、本当に素敵なことですよね。こういう幸せをくれたNSPには、感謝!ですし、コラムをご覧になった方から「私もそう思います」などとメールを頂くと、すごく嬉しくなっちゃいます。ありがとうございます。

NSPホームページ

 

 
 
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