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第397回●2010年7月18日(日)

 「踊る大捜査線 THE MOVIE 3をレポートせよ!」

 

                                         (中村 覚)     
 7月14日(水)の朝早くから「踊る大捜査線 THE MOVIE 3 ヤツらを開放せよ!」を観に行ってきました。開始は9時30分。平日ということや朝一番の強み(?)を活かしてゆったり観たいと考えていたわけです。ところがチケット売り場の前は写真のようにたくさんの人でビッシリ。意外でした。

  後でわかったのですが、毎月14日は「10(トウ) 4(フォー)」つまり「TOHO シネマズの日」で、誰でも1000円で映画鑑賞できるそうなんです。しかも毎週水曜日は「レディースデイ」ということで女性なら1000円で鑑賞可能。ということで、たまたま私が観に行った日はこの2つの特典日が重なり、道理で朝から混雑していたわけです。

 長蛇の列のお客様を少しでもお待たせしないようにと、スタッフの方が上映時間の迫っている「トイ・ストーリー」や「アンパンマン」のお客様はこちらへと、列の横側に特別に集まってもらうよう声がけをし、チケット購入の手続きを別で済ませていました。列で待っている身としては少しでも会計が早くなるので助かりました。しかし数人の方々が列から外れたとはいえ、まだまだたくさんの人達。私も含めこのほとんどが「踊る〜」を今から観るのかと思うと、さすが「踊る〜」とは思いつつも、いい席で観られないのではないかと心配にもなりました。なにせ、映画が公開されてまだ10日程しか経っていません。

  チケット購入後、座席に座り、周りを見渡すと(全344席の)ほぼ7割近くは埋まっていました。(真ん中辺りの座席が取れてホッとしました。)終了後には、8割方に増えていたと思います。

 映画は大変よかったです。ネットの書き込みを見ていると賛否両論あるようですが、観終わった後、気持ちが満たされるような作品だったと私は思いました。
 
しかし実は、今回の「躍る3」にはあまり期待はしていませんでした。前作の「THE MOVIE 2」が1作目よりも面白くなかったという気持ちがあり(熱心なファンの方々、すみません)それにだいたい映画というのは、シリーズが増すごとに面白さも更に増すというのはかなり難しいですよね。ですから今回の「踊る 3 」に関しても、内容云々よりも、7年ぶりということでお祭り気分を味わうため、「話題性につられて〜」という気持ちで映画館に来たというのが本音でした。

 しかし今回の「踊る 3」は公開4日目で100万人を突破、10日目で200万人突破しているなど興行的な数値を見てみると、内容も伴っているからこその数字なんだなと改めて思いました。

 ちなみに1998年に公開された最初の劇場版である「踊る 大捜査線 THE MOVIE」 の興行収入は101億円。2作目の2003年に公開された「踊る 大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!」 は興行収入 173.5億円だったそうです。(パンフレットより) ちなみにこの173.5億円というのは邦画実写最高記録だそうです。

 観客動員数や興行収入の結果が全てではないと、もちろん思いますが「踊る 3」に関しては、(今となっては)私も是非たくさんの方に観てもらえればという気持ちが強いです。その結果として、今後の動員数がどこまで伸びるのか気になるところです。

 最近、よく言われるのは、どの年代の人でも楽しめる(知っている)エンターテイメントが無くなったということです。例えば昔の昭和の歌謡曲などは、子供から大人まで幅広い人に愛されていたそうです。でも今はそれぞれの年代層にそれぞれのエンターテイメントがあり、世代間の文化の孤立が目立っているそうです。そういった中で「踊る」は比較的どの年代層にも受け入れられやすい、どこか昭和の気風を感じさせる温かい作品だと思います。

 ところで私はこの「踊る 3」を観に行くにあたり、前作の映画2本をおさらいしてから映画館に行きました。でも劇中に仕掛けられた伏線に気付くことが全然できませんでした。これから映画館に足を運ばれる予定の方、是非、過去の映画2作品だけではなく、TVシリーズなども、もう一度ご覧になってから映画館へいらっしゃるとより楽しめるかと思います。

 最後に、「映画」に付き物のグッズ関連の話題です。
「踊る 3 」に関しても定番のパンフレットに始まり下敷き、クリアファイルなど色々とありました。しかしだいたいどの商品も「あえてカッコ良さは外している」といった感じで、シャレっ気が楽しめます。

 写真は劇場限定(?)のカプセルトイです。お金を入れてハンドルを回すとカプセルが出てきて中に商品が入っています。商品の絵柄は数種類あり、私が当たったのは、これでした。(笑)

 

 

 
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