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第427回●2011年2月20日(日)

「宿毛・大月のおいしいもの〜道の駅編」

 前回に続き、宿毛で体験した「おいしいもの」をご紹介します。
ここは大月町へ向かう国道321号線の途中にある道の駅「すくもサニーサイドパーク」です。観光案内所や食堂、珊瑚店など小さなお店がいくつか並んでいます。

 ネットで見つけた、魚介類がおいしいという噂の食堂「勝丸」。
この日はモーニングは止め、こちらに立ち寄ってみることにしました。


 店内に入ると、プンと磯の香りがします。朝10時過ぎなので、誰もお客さまはいません。中央には大きな生け簀や大漁旗があります。

 ちょうどお店の方が「あおさのり」をパック詰めにしているところでした。訊くと1個100円とのこと。安い!早速10個、お持ち帰り用にお願いしました。お味噌汁にしてもよし、天ぷらにしてもよしですもんねぇ。

 メニューで一番食べたかった「ウニ丼」は今日は残念ながらなしということで、「青さのりうどん」(350円)を頼みました。ごらんのように青さと天かすで、うどんが見えません!ほわ〜っと立ち上る湯気も、寒い朝にはごちそうです。

 口に入れると、あっさりとしているうどんにたっぷりの青さのコラボが、絶妙なおいしさ!この値段でこの味!?ラッキ〜♪


 ゆでた貝もあったので、一皿頼みました。ツメタカ、チャンバラ貝、巻き貝など500gで640円だったかな?朝なので少し少なめでお願いして、これで520円でした。

 爪楊枝でくるっと貝殻から外し、口の中へ。磯の香りが鼻をくすぐり、浜で夢中になって貝を捕った子どもの頃を思い出しました。あの頃の、懐かしいけど素朴なおいしさです。

 こういう貝が採れるってことが、今の時代は贅沢ですよね。

 そこから大月町の道の駅「ふれあいパーク大月」へ。ここは宿毛よりも規模が大きく、買い物をする人で駐車場も一杯。狙うは新聞で読んだ、苺氷り本舗の「さちのかプレミアムアイス」(380円)。このアイスはここと、高知自動車道 南国サービスエリア上り線と高知市のアイスクリームショップ「カフェ・デュ・グラス」の3カ所でしか売っていないとか。

 ご覧のように、半分になった苺が埋まっています。味はハーゲンダッツ系の、濃厚で苺たっぷりの上質な味わいでした。

 苺アイスもおいしかったのですが、私がもっと気に入ったのはこれ!「ひがしやまソフト」(280円)です。サツマイモを煮て干した「ひがしやま」をソースに仕上げ、ソフトクリームにかけていましたが、これがまたおいしい!ひがしやまの甘みが凝縮され、ソフトクリームと絶妙にマッチしていました。


 これは同じ所で買った、イカの一日干し(ひいといぼし)。 3枚1000円。
スルメイカを4〜5時間、浜で天日干しした、半生のスルメです。「冷凍にするとと、1年でも保ちますよー」とのことで買ってきました。

 で、焼いたものがこれ。分厚いんですよ〜。ゲソも、胴もふっくらとしていて、ホントおいしい!むしろ何もつけない方が、旨みを堪能できます。

 お土産に買った物を、家族で争って食べてしまいました。1年でも置けるはずが、1週間で無くなっちゃいました。(笑)

 最後に、宿毛で頂いたお土産が傑作だったので、ご紹介しますね。浦田菓子舗の「宿毛人物伝」…と左上にあり、右には吉田茂の顔がありますが、なんと緑の帯には「バカヤローまんじゅう」という衝撃的なネーミングが!由来を解説した4コマ漫画が楽しい。(笑)
 父方が宿毛出身だった吉田茂の「バカヤロー解散」にちなんだものですが、もう史上最強でしょう、この名前。面白すぎです!

 そういえば町中に「バカヤローまんじゅう」というのぼり旗が立ってて、見たとたん中村と爆笑しましたよぉー。(笑)

 包装紙は凝っていて、坂本龍馬の銅像を制作した本山白雲ら 宿毛から輩出された偉人と、だるま夕日をきれいに配しています。

 おまんじゅうは黒ごまやサツマイモを使い、ヘルシーでおいしかったです。 これ、洒落がわかる人にはお薦めですね。(笑)

 こうして今回も宿毛の味覚を堪能したのでした。
いや〜、やっぱり宿毛・大月って素晴らしい! 

   

 

 
 
 
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