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第437回●2011年5月1日(日)

「ミニタイガープロジェクト 支援金のご報告」

 岩手県宮古市の子供達を支援するための「ミニタイガープロジェクト」には、
お陰さまでみなさまからの温かいお志をたくさんお寄せ頂きました。

本当にありがとうございました。

 

  4月6日にプロジェクトを立ち上げて3週間ほど。4月いっぱいで支援金の募集は締め切りましたが、125名もの方々から、469,446円もの支援金をお寄せ頂きました。ありがとうございます。感謝の気持ちで一杯です。弊社からの寄付金を加え、502,134円を連休明けに岩手に送金させて頂きます。

 高知で立ち上げたプロジェクトでしたが、広島、大阪、島根、三重、愛媛、東京、神奈川…と様々な場所からお振り込みを頂き、「日本はつながっているんだなぁ」「心は一つなんだ」と感じられ、大変励まされました。みなさまのお気持ちには、ただただ頭が下がります。本当にありがとうございます。

 実は「プロジェクトをできるだけ多くの方に知って頂きたい」と高知新聞にも投稿いたしました。幸い4月11日に掲載して頂きましたが、文字数が限られているので振込先までは書けず、正直効果は望めないのではと思っていました。

 しかし、「新聞で見ましたよ」とメールに書いてくださった方もいらっしゃったり、「私はパソコンは使えないので」とわざわざ高知新聞にお電話してご連絡くださった女性もいらっしゃいました。その方は、14名ものご友人から支援金を集めて振り込んでくださいました。胸が熱くなりました。

 弊社のホームページを8年も前からご覧くださっているという愛媛の男性は、今回のプロジェクトがあったからこそ知ることができたご縁でした。もちろん恩師・友人・知人・仕事先の方・講師仲間・初めて知り合った方…ご縁のあった方すべて、こんなにもたくさんの方々に支えて頂いているんだなあと実感でき、感謝せずにはいられませんでした。

 メールなしに振り込んでくださった方々、奉加帳でご寄付くださった方々もいらっしゃいます。お礼の言葉も直接お届けできずに申し訳ございません。ご寄付くださいましたみなさま、本当に本当に ありがとうございました。

 さて、いよいよプロジェクトは岩手での活動に舞台を移します。
副代表の榎本より、みなさまにご挨拶を申し上げます。


ミニタイガープロジェクトに 
こんなにもたくさんの皆様のご協力をいただきまして、
本当にありがとうございます。
温かい支援の輪の広がりに、心からの感謝と感激の思いでいっぱいです。

宮古市内では4月25〜26日に多くの学校で始業式、入学式が行われ、遅い新学期がスタートしました。
学校の周りは未だ瓦礫に囲まれているところも多いのですが、
一方で満開の桜が生徒たちの新しい春を静かに見守っているようでした。

先日、宮古市の中でも特に被害甚大だった田老地区にある田老第一中学校、田老第一小学校を訪問いたしました。
中学校の校舎はまだ使用出来ないため、近くにある小学校の3階を借りて一つの校舎に小中が同居する形で新年度が始まりました。震災の日から激動の毎日を送って来た子供たちですが、明るい笑顔で仲間たちと再会し、
新たな絆を深めようとしているようです。

先生方にお話を伺いましたところ、生徒の殆どが家を流され、避難所や親戚の家から学校に通っているとのこと。
個人の持ち物は殆ど残っていません。
既に全国各地から文房具などの寄付が寄せられてはいるそうですが、クリアファイルやバインダーが不足しているということ、また、同じ文房具でも、生徒たちの「一緒に頑張って行こう」という気持ちを高めるため、「頑張ろう田老」などの文字が入った物や、ステッカーがあったら嬉しいということがわかりました。

これらを参考に、宮古の子供達を応援する皆様のお気持ちを形にし、「ミニタイガープロジェクト」オリジナルの物を
子供たちにプレゼント出来たら・・・と考えているところです。また後日改めてご報告させていただきます。

皆様、本当にありがとうございます。

                      ミニタイガープロジェクト副代表 榎本倫子


 

 
 
 
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