第464回●2011年11月5日(土)
「麗しき、旧朝香宮邸」
東京に行く前、地図を見ると目黒雅叙園のすぐ近くに「東京都庭園美術館」がありました。ネットで調べてみると、旧朝香宮邸(きゅう あさかのみや てい)と呼ばれるアール・デコの美しい建物が10月末まで限定公開で、写真撮影も可能とのこと。 これは行かねば!
1階大広間横にある「香水塔」。館のシンボルで、見上げるような白磁のオブジェです。上部の照明内部に香水を施し、照明の熱で香りを漂わせ来客を迎えたことから香水塔と呼ばれるようになりました。
殿下の書斎。品格が高く落ちついた雰囲気がいかにも執務室、という感じがします。 間接照明が多用されていて、それがよりシックな雰囲気を作っています。
かつては温室として使われていた屋上のテラス「ウインターガーデン」。普段は未公開だそうです。そもそもここは美術館として作品を展示している関係もあり、非公開部分も多く通常は撮影禁止とのこと。撮影許可は1階のみ、ということもあるようで全館撮影できたのは超ラッキーでした。