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第519回●2012年12月2日(日)

 「遅咲きのヒマワリ きみに会いたいフェス


 前回ご紹介した、四万十を舞台にしたドラマ「遅咲きのヒマワリ」が、四万十市で「きみに会いたいフェス」というイベントを行うという告知をしていました。応募したら抽選に当選し、12月1日(土)に行って来ました。

(実は会場のお店の女性が「私は10回応募したのに、全部はずれた」とおっしゃっていました。ラッキーでした。)



 場所は、四万十市赤鉄橋の下のお祭り広場。昔住んでいた家のすぐ近くです。
安並運動公園に車を駐め、「近くの人も徒歩や自転車ではなくシャトルバスで 来て下さい」という指示でした。

 開場の朝10時、四万十川の河川敷に着くと、ステージが作られていました。

 入場を待つ人の列がすごい。入場時には、パスと身分証明書を一緒に見せるという徹底ぶりでした。徐々に人が集まりだし、最終的に2千人が集結したそうです。
 幡多の市町村が16ものテントを張り、それぞれ美味しいものを出品していました。
これだけ並ぶと壮観です。さぞかし、準備も大変だったことでしょう。
ぶりちまき、トマトスープ、ツガニ汁、四万十牛のコロッケなどは先着順に無料でふるまわれ、長い列ができていました。

 ツガニ雑炊が無料でふるまわれるのを見つけました。
私はツガニ汁って食べたことがなかったので、並びました。
ツガニはモクズガニの高知での別名ですが、あまり食べる機会がないんです。

 ツガニ雑炊ゲット!
まあ〜、これがおいしいの何のって!カニの旨みがジワ〜と出ているところに、土佐の野菜のリュウキュウ(ハス)、キャベツ、ネギなんかも入っていて歯触りが良く、いっぺんにファンになりました。
もう一度、食べに行きたいくらいです。

 大月町のテント前には、季節はずれの「遅咲きのヒマワリ」が。
黄色が印象的で、きれいでした。

 ステージの前には続々と人が集まってきます。
青い空には一筋の飛行機雲が、絵に描いたようにクッキリ。
四万十の少年少女達の鼓笛隊の演奏もとても良かったです。

 「めざましテレビ」のカメラも撮影しています。
この日はお天気は良かったですが、なにせ河原なので結構風があり、寒かったです。
ダウンを着ていって正解でした。
 午後1時を過ぎ、そろそろサプライズステージの開演。スタッフは「撮影禁止」の紙を掲げます。ですので残念ですが、ゲストの写真はありません。
黄色い歓声が上がり、ステージを見てみると…

 なんと生田斗真さんはじめ、ドラマの主要な男女7人がすべて一列で勢揃い!ビックリしました。7人全員が揃うのは珍しく、オープニングで沈下橋の上で歌を歌った時を含めても3回目だとか。

 そもそも「1つのドラマが地方に来て、ここまで大きなイベントをやるのは今までに例がない」そうです。ドラマのファンの皆さんへの感謝イベントというのは、協力した四万十市との友好関係をも示すものでしょう。観客の5分の3くらいは四万十市の方のようでしたので、観客の皆さんも嬉しそうでした。

 そして主役の生田さん以上に会場を盛り上げたのが、四万十市の金物店の息子、藤井順一役:桐谷健太さん。
「会う人会う人に幡多弁がうまいとほめてもらえるが、高知に行くと『土佐弁うまいね』とほめられた。(笑)」「学生の頃は友達と大阪からママチャリで四万十まで来ていた。」「第2の故郷と言ってもいいです。四万十大好き!」
 これに会場は沸きました。当日は マイクがかなり不調だったのですが、それさえも笑いに変える楽しいエネルギーに満ちあふれた桐谷さんに、会場中が好感度MAX状態でした。

 最後はドラマのオープニングでキャストみんなで歌っているモンゴル800の「あなたへ」を、会場全員で大合唱しました。ヒマワリ色のハンカチを振って、みんな笑顔で「あなたに 遭いたくて〜遭いたくて〜♪」とノリノリで歌いました。

 
 会場を去る直前、生田さんが「東京モンが四万十川を汚したと思われたくないので、皆さん、ゴミなどは拾ってきれいにして帰って下さいね」と、呼びかけてくれたのが嬉しかったです。本当に四万十を大切に思ってくれてるんだなあというのが伝わりました。

 若者達が悩み、成長していくドラマはこれから佳境に入っていきます。
次回は第7話。最終話(第10話)まで、目が離せません。


 視聴率は決して高いとは言えないかもしれませんが、
2010年代の地方をテーマにした、フジの良質なドラマの代表として、
第二弾・第三弾とシリーズ化されることを願っています。

 

「遅咲きのヒマワリ」を作って下さったスタッフの皆さん、キャストの皆さん、
本当に素敵なドラマとイベントをありがとうございます。
最終話まで、大切に見たいと思います。

 

 

 

 
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