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ウィークリーN
第56回●2003年11月28日(金) 「1票の価値」
 こんなメールが転送されてきました。ご紹介したいと思います。
「9日の総選挙で、高知1区は全国最下位の投票率でした。300ある小選挙区で唯一50%を切ったのです。こんなことでいいのでしょうか?」
そう、これはニュースで知った時、ショックでした。選挙離れが叫ばれて久しいけれど、全国最低の投票率なんて、あまりにも恥ずかしい。「だから、今度の30日の高知県知事・市長選はぜひ投票に!」という内容でした。
それによると高知県の年間予算は約5091億円で、これが知事の任期4年間では約2兆364億円にもなるらしいのです。で、約66万人いる有権者の1人当たりで計算すると約308万円になるとか。つまり、これは「1人あたり1票には、308万円の価値がある」ということだそうです。これを読んで、すごく納得してしまいました。

入場券

 
ちなみに、同様にして高知市長選を計算すると「1票当たり198万円の価値がある」そうで、この2つを合わせると、「1人あたり505万円の価値の選挙権」を持っていることになるそうです。うーん、それはすごい!…ということは選挙に行かないと、自分の意思を505万円に反映できないってことですよね。これを読むと、ぜひとも選挙に行かねば!という気になります。

私達が持っている選挙の権利は初めから与えられたものではなく、先人たちが戦って、苦労して手に入れてきたものですよね。「選挙権があってあたりまえ」ではなく、やはり謙虚な気持ちも忘れてはいけないと思います。私は30日は社会福祉協議会のお仕事で中土佐町に行きますが、その前に投票してから行こうっと。

「立派でなくてもいい、当たり前の社会人でありたいなー」と、ちょっと真面目に思うのでした。


 

 
 
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