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第588回●2014年4月5日(土)

 「あけぼの街道〜なの市〜パパイヤ」 

 なんだか落語の「三題話」みたいなタイトルですが。(笑)

 昨年の秋に開通した、高知市−香美市間をつなぐ国道195号バイパス「あけぼの街道」。待望の道ができてから、土佐山田の街中まで15分早く30分ちょっとで行けるようになり、重宝しています。

 4月2日には、南国市のあけぼの街道沿いにJAの直販所「あけぼの街道 なの市」がオープンしました。すぐ北にある、「ながおか温泉」 の直販所「あけぼの市」を移転・拡充したのです。

 私が行った時には、直販所のすぐ前の駐車場(10数台)は空き待ち状態でした。

 でも、西側の道はながおか温泉の南入口の大駐車場とつながっているので、 どれだけお客さまが詰めかけても大丈夫です。利便性も高いですね。

 「なの市」の店内はオープンしたばかりとあって、たくさんのお客さま(ほぼ中高年層)で活気にあふれていました。JAなので海産物はあまりありませんが、 山菜・野菜がたくさんあり、花、総菜や手作り調味料なども並んでいました。
 南国市は「土佐まほろばトマト」というブランドトマトを売り出しています。お店のオープンは8時ですが私が行ったのは11時過ぎだったので、トマトの棚はすでに閑散としていました。
 こちらは、大人気でほぼ完売状態の「イタドリ、うど、筍、里芋」コーナー。
イタドリは炒め物にしたり、酢の物にしたりと高知の春の味の山菜です。
 総菜コーナーでは以前、県外からのお客さまと探し求めた素朴な郷土の味、「田舎寿司」もありました。こんにゃく、筍、ミョウガ、リュウキュウ(ハス)、太刀魚などを使った、酢が効いたヘルシーなお寿司です。1パック400円。
 びっくりしたのは、パパイヤやパッションフルーツといったちょっと変わったフルーツも売られていたことです。青パパイヤはドレッシングでもおなじみなのですが、丸ごと見るのは初めて。炒め物のレシピも付いていました。珍しいので、2個300円を買ってみました。ラスト2袋でした。

 直販所の隣には、「なのカフェ」がありました。
自家製焼きたてパンやスイーツを楽しめ、持ち帰りもできます。

「朝のお任せパン3種セット」はサラダ・デザート・ドリンク付きで450円。(午前9時〜11時)
11時を過ぎると、プリンとフルーツが付いて650円です。

 帰ってから調べてみると青パパイヤって、 タンパク質・脂質・糖分を分解する働きがあるそうです。脂肪分解能力をもつ植物は、パパイヤ以外には存在しないとか。
 ポリフェノールも豊富で血液をサラサラにしたり、生活習慣病の予防になったり、熱に強いビタミンCが高くアンチエイジング効果もあるとかで、栄養の豊富さからメディカルフルーツとも呼ばれるそうです。

 半分に切ると、牛乳のような匂いの白い液が少し出てきます。人によってはかぶれるそうですが、負けてられるかと素手でチャレンジ。(笑)中は細かい白い種がビッシリ。

 驚いたのは、イメージとは違う固さです。新鮮だから、よけいなのかな?
 ニンジン以上、カボチャ未満という固さなので、包丁で数ミリに細く切るのは簡単ではありませんでした。数分間、水につけてアク抜きをします。浸けすぎるとビタミンが流出してしまうので、要注意。

 4人分で12〜3cmのものを1個と、豚肉を300g強、人参を半分使いました。

 味付けは塩こしょうと酒、醤油少々で。パパイヤの味はあまり感じないので、薄味がお薦めです。炒めても水気は出ず、歯ごたえはニンジン以上。子供たちには噛む練習としてもうってつけです。最近は柔らかいものばかりですから、野菜でこれは健康的で良いなぁと思いました。また買おうっと。

 

 こうして、春に思いがけない出会いを楽しめました。
新鮮で安くておいしく、消費税8%は内税なので、小銭は不要。
直販所は、主婦の味方ですね。
 
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