〜などと書いてはいるものの、実は花(植物)への興味は子供の頃から特になく、別段それで困らないまま
今日まで暮らしてきました。ところが少し前に浅田次郎さんのエッセイを読んで、これはちょっと花への接し方を改めた方がいいなと思ったのです。
書かれてあった内容は、最近は花に興味がなく花の名前もろくに知らない人が多くい。 生活の中で合理性や能率だけを求める結果、人は花を愛する気持ちを失ったのか。私は花に対する思い、それこそが
その人の情操であり教養の基準と考える、といった内容でした。
ニブい私は、花を思う心が「情操」や「教養」とまでは思えませんでしたが、確かにそういった心が「ゆとり」ではあるなと納得でした。花の名など知らなくても困らない、困らないから無関心。こういった態度は「ゆとり」がない証拠、非常にマズいかなと。
能率ばかりを考えてきたつもりもなかったですが、知らず知らずの内に、そっちに引っ張られていたのか?
ん〜、かと言って興味はないものの、ヒマワリやチューリップ,アサガオにタンポポなど、ちゃんと知ってるわけです。
でも これくらいは 花を知っている内には入らないのでしょう、多分。
そこで、植物に対する関心度チェックを庭の花で試してみました。
日頃から世話などしたこともない花ですが、まさかコラムに協力してくれるとは・・・。
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