HOMEへ戻る 研究所案内研修プログラム実 績セミナー情報お問合せ
|WEEKLY “N”|T医師のひとりごとすずかの気ままにDO!
ウィークリーN
 

第644回●2015年5月9日(土)

 「祝! バイパス開通〜ホビー館四万十」

(中村 覚)
四万十町の打井川を眺めながらのドライブ中、出合う車は愛媛、岡山に九州ナンバーなど。今日の目的地は「海洋堂ホビー館 四万十」。 2011年のオープン以来、
もう4、5回 来ています。しかし今回はまた新たな気持ちでやってきました。
理由は、祝! バイパス開通です。
打井川駅からホビー館に至るまでの5Kmの道のりは、ほぼ2車線のゆとりある道幅ですが、途中 ポツポツと対向車との譲り合いが必要不可欠な場所があります。 山道に慣れていない県外からのお客さんにはちょっとスパイシーだったはず。そんな気持ちも解消すべく、今回 「海洋堂かっぱ館」のすぐ近くにできたのが、四万十町打井川バイパスです。 これによって大型バスでの修学旅行や団体観光客の誘致がしやすくなります。
ご覧ください、山の中を走る大動脈といったこの佇まい。橋も2本架かっています。手前にあるのが「かっぱすいすい橋」、後方にあるのが「あかいこ橋」。橋の名前は近くにある北ノ川小・中学校の生徒さんが考案したそうで 「あかいこ」は地元ではサワガニの意味です。
橋にはそれぞれモニュメントのかっぱや恐竜などが設置されており目を引きます。小雨にぬれ 恐竜の皮膚の質感もよりリアルに。 欄干の鉄骨部分を木製のカバーで覆い、周囲の景色に溶け込むように仕上げてあります。
 このような立派なバイパスのおかげで、以前の“道”とは大違い。 スイスイッと橋を渡り さらに車を走らせると、途中まだ拡張工事をしている場所もありました。今後はさらに便利になるのだと思います。
そしてホビー館に到着。 今は「ちいさなハコにでっかいドラマ」と題して海洋堂ジオラマ大作戦の企画展が開催されています。(6月1日まで) 箱の中をのぞき込めば、そこには凝縮された異空間の世界があります。
まずはこちらをどうぞ。サワガニと向こう岸にいるカワウソです。ジオラマで水辺が表現されていると、見ていて落ち着いた気持ちになってきます。
山道に出てきた狸。 お地蔵さんの演出が郷愁を誘います。この狸やカワウソは1個300円のカプセルの商品です。毎回、新作が出る度に何個か買うのですが、私の場合はコトッと机の上に置いて、それで終わりです。
海面から長い首をのぞかせる恐竜です。水面の表現も上手だなぁとマジマジ眺めました。首から下の海中の様子もバッチリ作り込んでいます。 「こんなのがいる海じゃ、泳げない」と子供の頃、よく恐竜図鑑を見て思ったものですが、その時の記憶が蘇ります。
これは夕陽をバックに森の中に出現する・・・いや森での生活をそのまま切り取ったような、とにかく「すごい!」の一言。
こちらは「スターウォーズ」。今年の12月に新作が公開されるので、人気再燃の予感。 封切りを控えて、まずはおもちゃ商戦でファンの方々には熱くなってもらいましょう! しっかし、これ 上手に作ってあります。
「ドスンッ、ドスンッ」と地響きを立てて闊歩するのは、当然、この人・・・人じゃないです、ゴジラです。よくオシャレは足元からと言いますが、ジオラマも足元が大事なようです。 土埃を被った足元を見るだけで、そのリアリティに感服です。

最後は「ゲゲゲの鬼太郎」です。妖怪特有のおどろおどろしさを表現しつつ、エンターテイメントに仕上げました! といったこの作品のバランスの良さが好きです。

この他にも色々な作品が展示してありますので、ご興味のある方は是非、足を運んでもらえればと思います。

ところで、館内にズラリと並べられているカプセルのマシーン。 1回が300円〜500円と値段も様々です。 海洋堂のお膝元ということもあり、最新作の商品から今では一般的な量販店では売られていない過去に発売された商品まで置いてあります。
もちろん全て海洋堂製。
マシーンの上には見本が展示されており、他ではない演出も楽しさを誘います。
目玉はこちら、水族館限定の商品も売られていることです。わざわざ水族館に行かなくても、ここで買えてしまうのです(笑)。 このお得感、私だけでしょうか。 えっ? うちはホビー館に行くより、水族館に行く方が近い? もちろんそういう方もいらっしゃるでしょう。実は私もそうです。
そんなこんなも ひっくるめて、企画展を見にいらした時には、カプセルのマシーンも覗いてみて下さいね。

 
ご意見・ご感想お寄せください!
 
 
ページの先頭に戻る
人材育成研修・各種セミナー承ります。
Copyright(c)2002 人・みらい研究所 All rights reserverd.