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第67回●2004年2月15日(日) 「怒濤の数日間」
 この数日間は、大変だった。 まず、10日(火)は大学院起業家コースの卒論審査。汗と涙でやっと書き上げた論文を20分間プレゼンし、30分間教授陣と質疑応答!これで、卒業できるかどうか決まるので、みんな真剣である。はたして、書き直しは必要なのか?どの程度の突っ込みが教授陣からあるのか?戦々恐々である。

 タイトルは「コミュニケーション・マネジメントの考察〜サイバーマネジメント時代におけるコミュニケーションスキルとは〜」。タイトルだけは一人前だ。が、内容に自信がないから、少しでも好印象を持ってもらおうと笑顔作戦でごまかすしかない。もちろん、この写真はプレゼンテーション前の休憩時間なので、まだ余裕があるが、始まってしまえば緊張と恐怖で顔は引きつり目は血走り、それはすごい形相になっていた(と思う)。
教授からの質問に、訳のわからない答えをして「申し訳ございません」と謝り、語句の不適切な部分が見つかると、それもひたすら「私が悪うございました!許して下せえ、お代官様」とばかりに平謝り。この程度しか書けない我が身が情けない。

 しかしなんとか質問も終了し、今年審査して頂いた修士は全員合格。「わーい、これで晴れて卒業だ〜!終わってしまえば、こっちのもんだ。」と、その晩はみんなで懇親会。なんと、もうすでに卒業した先輩も発表を聴きに泊まりがけで東京から駆け付けてくださり、おいしいお酒を酌み交わしたのでした。これが、このコースの素晴らしいところなのですねえ。(私の場合は呑めないので、ウーロン茶ですが…)

 それから仕事をはさみ、14日(土)には大阪で「話しことば検定 講師認定試験」があった。
卒論審査とあまりにも近い日程なのでどうしようか迷ったが、まあ「参加することに意義がある!」ということで一応チャレンジすることにしていたのだ。もちろん、こちらの勉強は全くできず。無謀としか言いようがない。

しかも、この日は全国的に「春一番」が吹き荒れるという予想だった。
飛行機嫌いの私は数日前から天気予報を聞いて、胃が痛む思い。
飛行場に行くと、なんと久しぶりに乗るプロペラ機じゃないか!試験に落ちても死なないが、飛行機が落ちたら…。などと、実にくだらないことを考える。飛行機と片側1車線の高速道路は、私の天敵なのだ。

  幸いさほどの揺れもなく、大阪に着いてホッとした。ちょっとだけデパートをのぞきお昼を食べ、それから試験会場のホテルへ。試験まで1時間半ほど、ドロナワの勉強。試験は3人の面接官の前で40分間講義をし、その後40分間文章の添削という、実技と筆記の2本立て。筆記は予想通り、撃沈。実技では「えー」「ハイ」と言うくせがありますね、と教えていただいた。自分では全く気がついていなかったので、穴を掘って埋まりたい気分だったが、すごく勉強になり、「やはり受験して良かったなぁ」と感じたのでした。

 しかし、帰りの飛行機の揺れはすごかった!風が強かったため、着陸時も横揺れで飛行機が蛇行したくらい。寿命が3年くらい縮まった気がした…。帰りもまた、このプロペラ機でした。

 でも、私のお仕事はこれからが本番。新入社員研修の時期を迎え、このまま4月中旬までハードな日々が続く。いったい、いつ論文の書き直しをすればいいんだろう?と思うと、気が遠くなりそうだが、同時に「これは絶好のダイエットチャンスかもしれない!!」とちょっぴり期待もしている…。

 

 
 
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