第780回 「2017年をふり返って」

12月31日

今年最後のコラムです。今年も一年間「Weekly N」にお付き合い下さいまして、本当にありがとうございました。

ふり返ると今年は、公私ともに充実した年でした。
ビジネスでは、初めてのLABプロファイル・プラクティショナーコースの開催ができ、素晴らしい受講生の皆さんと出逢えたことが非常に大きかったです。

またLABプロファイルトレーナー同期が、アシスタントとして代わる代わるサポートして下さったのは「持つべきものは友」と身に沁みました。そこから来年の講座に繋がる絆も生まれました。ありがたいことです。

プライベートでは、次女の結婚式がありました。

自分の時にお願いした美容院の先生にこしらえて頂き、たくさんの方々に祝福して頂いての新たな旅立ち。筒井家では唯一の結婚式ですから、感慨深いものがありました。お陰さまで二人とも仲良く過ごしていて、一安心です。

以前は年をとることに漠然とした不安がありましたが、最近は違います。年を重ねることが経験値の積み重ねになり、それでまた誰かのお役に立てる。とっても素敵なことだなあと感じ、これからもまた広がって行くであろう世界への期待や希望が大きくなっています。

こう感じられるようになったのは、交流分析で心のありようを学び、NLPで無意識の力を広げ、またLABプロファイルで言葉の力を学んだからこそと感じています。心理学ですべての悩みがなくなるとは思いませんが、色々なことがあっても 生き方に迷いが少なくなるのは実感しています。

少しでもこうした心理学の良さを実感して頂きたいと、来年2月21日(水)には産業訓練協会主催で「メンタル・マネジメント研修」を行います。交流分析、ポジティブ心理学、NLPのエッセンスをギュッと濃縮して、心を健康に保ちイキイキと過ごすための「心理のコツ」を学んで頂く講座です。

さてさて、来年は またどんな風に心理学を広げていこうかな?
今から楽しみでなりません。(笑)
皆さまも、良いお年をお迎え下さいませ。

第779回 「ロボット家電が面白い」

12月24日

今年の誕生日に頂いたロボット家電は、結構重宝しています。
AIスピーカーとロボット掃除機をご紹介しますね。

今注目されている、グーグルホーム。音楽配信のサイトから聴けるものは素晴らしい音質で、これはスゴイ!と喜んだのですが、あいにく私が聴きたい歌はほとんどラインナップになく…。

「OKグーグル、稲垣潤一の曲かけて」と言うとデュエット曲をかけてくるので、「ソロで」と言うと「すみません、お役に立てません」と断ってくるのです。リクエストは断られてばかりで1か月の無料配信期間は切れ、もう音楽サイトの契約はいいかなと。でも夫がテレビでYOU TUBEと連動できるようにしてくれたので、
「OKグーグル、テレビつけて、動画で稲垣潤一」と言うとテレビをつけてくれ、楽しめるようになりました。これだと音質は良くないですが、聞き流すには上等です。

あと、料理中にタイマーとして使ったり、小さいスピーカーの方は寝室に置いてあるので夜中に起こされた時に「今、何時?」と聞いて時間を確かめたりしています。私は目が悪く、暗い中で時間を確かめるのに苦労してたので、音声で聞けるのは意外に便利でした。もちろん「明日6時に起こして」とアラームとしても使えますし、検索は自由自在です。

ちょっと面白いのは友人が来た時に話しかけてたんですね。
「OKグーグル、友達はいるの?」
「クールなエアコンと友達です」
「OKグーグル、物まねして」
「では、黒い猫の物まねいきますね。ニャーオ」
笑いました。こんな使い方もあるんですね。(笑)

さて、こちらは10年前から欲しかったロボット掃除機です。実は私も例に漏れず、ルンバを買いに家電店に行ったんです。

ダイソンのロボット掃除機にも惹かれたんですが、高さが12cm。うちのソファの下は10cmと低いので、高さ9.2cmのルンバか日立のミニマルとかでないと入れません。

ルンバって横幅が35cmくらいあるんです。ということは、幅が狭い所には入って行けないわけで、テーブルの下とかが掃除しづらいかな?と思いました。ミニマルは幅が25cm。重さもルンバは約3.9kgありますが、ミニマルは約2.3kgと、およそ1.6kgも軽いのです。掃除機能は充分であることを確かめて、ミニマルを購入しました。

さて、購入してみると…劇的に室内がきれいになりました!(笑)
これにはタネがあって、ミニマルが走行しやすいように、床を片付けないといけないんですね。(笑)できるだけ、物を置かないようにと意識も変わりました。

小型ですが、あちこちササーッと走り回って掃除して、けっこうウロウロして迷いながら帰り着くする姿は愛らしいですよ♪
運転時間は最長1時間で、32畳くらいが目安とか。終わると自動で充電台に戻ります。充電時間は約3時間。朝かけてから、午後は2階に持って行ってかける、なんてことも手軽にできます。

一度、なんか走行音がおかしいなと思って見に行ってみたら、なんとごきぶりホイホイに引っかかって身動きが取れなくなってたのには笑いました。ホコリをかき出すための長いブラシがくっついちゃったんです。裏はこんな風になっています。

ちなみに、「ミニマル」の表のダストケース部分は12cm×7cmくらい。こんなに小さくて大丈夫?と思ったら、掃除が終わると風圧でゴミが圧縮されるので、ゴミが舞い上がることなく捨てられるのも利点でした。ゴミ捨て頻度も高くありません。長女が喘息なんですが、今まで掃除しにくかったソファーの下も日常的に掃除できるようになって良かったです。

そして何より良かったのは忙しい時、時間がないときでも勝手に掃除しくれるので、時短に役立つこと♪掃除してからお化粧して、洗濯物を干して…というのが、掃除しながらお化粧して、洗濯物が干せる。そして部屋をクリーンに保てるので、夫は「もっと早く買ったら良かった」と言っています。

便利なロボット家電はこれからもっと増えていくでしょうね。

第778回 「幡多バルの昼と夜」

12月16日

私が最近足を運んだ中で、感動したお店をご紹介しましょう。高知市帯屋町にある、
土佐清水ワールド 幡多バル 」高知本店は10月23日にオープンしたばかり。藁(ワラ)に丸のマークが目立ちます。

「土佐清水ワールド」は神戸市と東京都で出店を続ける、幡多6市町村と食材の調達の連携協定を結んだ欧風居酒屋です。運営会社「ワールド・ワン」は土佐清水市と食材供給の協定を結び、2015年に神戸市で1号店を開店。新鮮な清水さばの刺し身などで大人気となり、現在「幡多バル」など7店舗あるそうです。満を持して、高知本店がオープンしたわけですね!

店内はこんな感じ。(一番乗りで写真を撮らせて頂きました)80席ほどあるそうですが、昼も夜も大人気で、予約がなかなか取れないほど賑わっています。

ちなみに幡多とは、ご存じの通り高知県西部にある6つの市町村のことです。幡多バルでは幡多の6市町村と連携協定を結び、大自然が凝縮された美味しい食材の提供だけではなく、幡多のPRスペースとして地域活性を積極的にサポートしていくとのこと。幡多の調味料なども販売しています。

幡多地域の連携企業や、幡多の風景写真などが飾られています。

店内の床には、6市町村のお洒落な地図が。意外と知らなかったりするので、わかりやすくていいですね。

さ~て、メニューです!とにかく「藁焼き」がここの一押しらしい。じゃあカツオか?と思った時、「KOBEスタイル 宿毛のぶりの藁焼きプレート」(930円)が目にとまりました。以前食べた宿毛市のブリのタタキが美味しかったことを瞬時に思い出し、それに決定!

おお、見た目もお洒落です。藁の香りがプ~ンと漂い、いい香り!藁焼きタタキはたくさん食べて来ましたが、こんなに香りが濃厚なのは初めてで、感動の美味しさです!これで千円切るなんて。また隠れていて見えないんですが、大量のオニオンスライスとにんにくが体にもいい感じで、まさに百点満点です♪

こちらは「KOBEスタイル 藁焼きローストビーフ 黒カレー」(880円)。黒なのでガツンと来る辛さなのかと思ったら、意外にマイルドな感じ。イカスミと燻製ミンチと野菜が入っているとか。

「KOBEスタイル 藁焼きローストビーフのコカ」(880円)。
こちらはわりとあっさりめのピザみたいでした。

幡多は食材のワンダーランドで素晴らしいのはわかっていましたが、ここは味も洗練されています。接遇も良く、本当に食を楽しむことができました。「今度は夜メニューを味わってみたい!」という思いが湧いてきました。

ということで、また後日、出張帰りに寄ってみました。(笑)

こちらは「ぶっかけ宗田節とじゃこのサラダ」(680円)。
かなりの量です。たっぷりの宗田節と削り立て0.01mmの’’ふんわり’’くちどけの新食感チーズをトッピングして、あっさりと頂きました。

長太郎貝のバター&ポン酢焼き。(680円)
これは美味しかったんですが、思ったよりもミニサイズでした。

そしてメインの「幡多スタイル 肉の藁焼き」。(2980円)
四万十鶏、四万十ローストポーク、自家製ローストビーフ、四万十ポークのソーセージ、力豚ハラミのプロチェッタ。野菜をたっぷりとのせた幡多スタイル。美味しい上に、量がすごい!お腹一杯になりました。

こちらは「絶品!幡多バル名物 スペイン土鍋ご飯」というネーミングにつられて注文。(1280円)グツグツと煮立って美味しそう。正直お腹は満杯で、注文したのを後悔していましたが…

いやいや、大正解でした!ムール貝、チャンバラ貝、海老、白身魚、魚介の旨みとダシが出たご飯で、ギュッとした旨みに、卵かけご飯?のような飽きの来ない味。食べきるのはとうてい無理と思われたのに、完食してしまいました。たしかに、これは絶品!でした。

すべてのメニューは東京・神楽坂の人気スペインバル「バルマコ」のオーナーシェフの今村真氏(土佐清水市出身)が監修したそうです。道理で、洗練されているわけですね。また一つ大好きなお店が増え、幸せな気分になったのでした。