HOMEへ戻る 研究所案内研修プログラム実 績セミナー情報お問合せ
|WEEKLY “N”|T医師のひとりごとすずかの気ままにDO!
ウィークリーN
 

第290回●2008年6月15日(日)

 「高知ふくし機器展 2008

 雨の日曜日、ふくし交流プラザで行われていた「第7回高知ふくし機器展」に行って来ました。この展示会には「障害があっても、年をとっても、あなたに合った福祉機器を使って、自分らしく生活してほしい」という思いが込められているそうです。

 1階ロビーには「機器展ツアーガイド」などの案内も出ていました。
車いすブース、コミュニケーション機器ブース、視覚・聴覚ブース、自助具ブースなど たくさんのブースに別れています。有料セミナーも3日間で10数回、開かれていました。
 車いすブースは、見た目も様々な車いすが並んでいて、見るだけでも楽しい気分です。中には、こんなモノが乗っている車いすも・・・。(笑)
 特に、この女の子の車いすはきれいで目を引きました。きれいなオレンジ色のフレームと、サイドのちょうちょが、ワクワクするような気分になります。うん、これは乗ってみたくなるよね〜。
 え、なぜこういう所にシェフがいるの!?
実はこれ、介護料理の提案なんです。従来のような形のない きざみやミキサー食ではなく、形がある食事らしい食事を、ということでした。 肉や魚をほぐしてからもう一度型に入れた「テリーヌ料理」など、ほぐれが良くて素材感のある料理です。
 実際に、おかゆ、豚のショウガ焼き、ほうれんそう、鮭などがありました。私もほうれんそう、鮭、豚のショウガ焼きを試食してみました。

 口の中に入れると簡単にほぐれるのですが、広がるのはその素材本来の味と匂いで、しっかり噛んだ後みたい。「きちんと食事をしている」という満足感につながると感じました。 冷凍してありすぐできるのは介助者には助かるし、近日中に楽天のクール便で注文できるようにもなるそうです。

       介護料理 カムウエル

 それにしても、わずか1時間ちょっとしかいなかったのに、知り合いにやたら会いました。涼歌も、養護学校の先生や、保育園の時の先生、学校の後輩に会い、久しぶりの話に花が咲いていました。夫なんか、10m歩くごとに声をかけられていました。(笑)

 我が家が次に必要になるのはこれかな。お風呂用の介助イスです。涼歌が大きくなったので、もう抱きかかえるのは限界に近くなってきています。

 この介助イスは珍しく、フルフラット(平ら)になるものです。欲しいな〜。で、お値段はおいくらなんですか?

 えー!!!なんと、45万円ですって!?車が買えるやんか・・・。
まだまだ良い介護用品は、高いのでした。

 
ご意見・ご感想お寄せください!
 
 
ページの先頭に戻る
人材育成研修・各種セミナー承ります。
Copyright(c)2002 人・みらい研究所 All rights reserverd.