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第297回●2008年8月3日(日)

 「交流分析士インストラクター

 交流分析はここ数年間、私が勉強してきた心理学の分野です。
2005年に偶然、日本話しことば協会の勉強会で出会い、それ以来日常で活かせる奥の深い心理学であることに魅了され、2級・1級と大阪で勉強を続けてきました。

 たまたま、高知での交流分析の草分けである山崎真理さんと昨年広島の大会でお会いし、その後「インストラクター養成講座と試験が、高知で初めて開催されるのでいかがですか?」とのお誘いを頂き、喜んで参加することにしました。

 そこで今年の目標は、7月の「交流分析士インストラクター試験」での合格!に。
1月から山崎さんが月に1回 自主勉強会を開いて下さり、交流分析の7つの分野から、実際に試験官の前で行う15分のインストラクション(模擬授業)の練習を何回か行いました。

 

 他の方のインストラクションを拝見するのは、仕事柄 とても勉強になりました。
中でもTさんのインストラクションは黒板に貼るツールが見事にまとまっていて、「なるほど、こうすればわかりやすくなるなあ」と、大変参考になったものです。

 そして6月・7月の本講座。遠路はるばる岡山・大阪からも話しことば協会の友人2人が参加し、高知在住者5人と合わせて7人が受講しました。
 
 実技指導では、私たちが交流分析で師事してきたS先生も鎌倉からおいでてくださり、それはもう充実した、素晴らしい時間が持てました。

 そしていよいよ、7月20日の試験本番。日本交流分析協会理事長の折原先生もわざわざお越し下さり、緊張の30分間。まず、15分間のインストラクション、それについての講評・質問、そしてどれだけ交流分析を深めているかの理論学習に関する質疑応答。(これがまた、勉強に苦労しました…昔と違って、なかなか覚えられなくて。)

 大学院の論文審査以来の、頭が白くなるような緊張の時間が過ぎると、もう「終わったぁ〜〜っ!」という開放感一杯になりました。 岡山の親友、Nさんとのおしゃべりもはずむってモンでした。(笑)

 私が交流分析士インストラクターになりたかった理由は、日常生活にとても役立つ交流分析を、研修に取り入れたかったからです。(交流分析はインストラクター資格がないと、教えられません。)
 コミュニケーション、人間関係、そして生き方に至るまで、きちんとした体系を持ち 理解もしやすいですし、何よりこれを必要としている人たちが大勢いると感じているからです。

 学生達には自己理解が進みますし、職場での人間関係改善にも使え、子育てしている若い世代には、子どもとの関係を良く保っていくための効果が絶大です。私も、できれば子どもが小さい頃にこれを学びたかったなぁ…。

 出会いは偶然でしたが、本講座でお世話になった松山のH先生は「計画された偶然性」ということをおっしゃっていました。確かに、人生ではふり返って考えてみると全くの偶然とは思えないようなことがあるものですよね。

  7月末、交流分析協会から 無事、合格通知が送られてきました。
やった〜!!先生方と、励ましてくれた友人・家族に、感謝・感謝です。

これから小さな櫂を持ち、交流分析の大海にこぎ出して行きます。
みなさま、どうぞよろしくお願いいたします。

 

 
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