そしていよいよ、7月20日の試験本番。日本交流分析協会理事長の折原先生もわざわざお越し下さり、緊張の30分間。まず、15分間のインストラクション、それについての講評・質問、そしてどれだけ交流分析を深めているかの理論学習に関する質疑応答。(これがまた、勉強に苦労しました…昔と違って、なかなか覚えられなくて。)
大学院の論文審査以来の、頭が白くなるような緊張の時間が過ぎると、もう「終わったぁ〜〜っ!」という開放感一杯になりました。
岡山の親友、Nさんとのおしゃべりもはずむってモンでした。(笑)
私が交流分析士インストラクターになりたかった理由は、日常生活にとても役立つ交流分析を、研修に取り入れたかったからです。(交流分析はインストラクター資格がないと、教えられません。)
コミュニケーション、人間関係、そして生き方に至るまで、きちんとした体系を持ち 理解もしやすいですし、何よりこれを必要としている人たちが大勢いると感じているからです。
学生達には自己理解が進みますし、職場での人間関係改善にも使え、子育てしている若い世代には、子どもとの関係を良く保っていくための効果が絶大です。私も、できれば子どもが小さい頃にこれを学びたかったなぁ…。
出会いは偶然でしたが、本講座でお世話になった松山のH先生は「計画された偶然性」ということをおっしゃっていました。確かに、人生ではふり返って考えてみると全くの偶然とは思えないようなことがあるものですよね。
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