実はセディアをコントロールしているのは、機械の裏側にいる人間なのです。(後ろのコンピューターの上にかすかにのぞく頭がおわかりでしょうか?)だから、どんな難しい質問も自由自在にやりとりができるのです。種明かしをすると「なーんだ」ですが、セディアはその見た目の構造から「複雑なことはできないだろう」と軽く見てしまいがちで、それがどんな難しい質問にもすらすらと答えられるから、見ている方はびっくりするのです。「人工知能はここまで進んでいないはずだ!?どういう仕組みになっているのか?」と混乱する大人もいるとか。
セディアは話す声の強さなどから、聞き手としてのうなずきやまばたき、頭や体の動きを自動的に作り出します。それ自体が会話するわけではなく、携帯電話と同じくただのコミュニケーションツールなのですが、話しているうちにセディアになんとなく感情移入してしまうのです。人の話を理解しているわけではないとわかってはいても、実際絶妙のタイミングでうなずき、答えてくれるセディアには、つい本当に「ロボットと会話している」という気分になれるのです。そこには確かに不思議なコミュニケーションが存在するのです。
インタロボット(株)