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                                  その他、歌を歌ったりダンスもできるのですが、人とのコミュニケーションを重要なテーマとするエンターテインメントロボットとしては、やはり会話能力が気になるところです。SDRは顔と音声で個人を認識し、その人との対話で得た情報を用いて対話ができたり、対話で得た様々な単語を記憶し、その人にあわせた対話を行うことができるようです。 
                                  実際の対話はできなかったので、残念でしたが、20分ほどのSDRのプロモーション・ビデオが会場に流れており、それは大変良くできていました。 
                                たかしさんの家に来たSDRの、ある日の朝から夜までの1日をドラマ形式で紹介していたのです。SDRにぶつかって倒していく奥さん、SDRとぎこちないあいさつを交わすおじいちゃんなど、いかにも「うん、ロボットが家庭に来たら、そうだろうなあ」と思わせるシュチュエーションでした。充電用ステーションが、椅子型になっているのもさりげないアイデアでした。 
                                  夜のたかしさんとの会話で「疲れた?」などという話をしていたSDRがとても哲学的に見え、「癒されそう。自分も会話してみたい!」と思いました。 
                                  このプロモーションビデオは、もう一度是非見てみたいです。ソニーさん、ネットで公開してくれないでしょうか? 
                                でも、SDRっていうのは言いにくいですよね。こういうのはネーミングも大事だから、試行型といえども何かニックネームがあればなァ、とも思ったのでした。 
                                 
                                 
                                  ソニー鰍フSDR−4XU広報発表資料へ 
                                 
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