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第363回●2009年11月15日(日)

 「交流分析協会 年次大会での発表」 

 前回書いたのですが、先週末は東京で日本交流分析協会の年次大会がありました。
実は私、昨年の大会に出て(自分ならどんな発表ができるのか?)と考え、発表してみたくなり、仲間の前で「来年の大会で発表します!」と宣言してしまったのです。

 あっという間に一年が流れ、大会直前に次女がインフルエンザになるというハプニングもなんとかやり過ごせ、高知の交流分析研究会のメンバー12人で、朝5時起きで、会場の日本教育会館へ。

  今年の大会のテーマは「TA(交流分析)による心の共育〜生きるパワーFCの活性化」。FCとはFree Child (自由な子ども)です。生きるパワーの源泉とも言える 自由な心を活性化させよう、というものでした。参加者は何と600名!それにふさわしく、開会式もダンス等のエンターテイメントが盛りだくさん。しかも、このダンスには大会運営委員長も参加する、というもてなしの心一杯の素敵なものでした。


 杉田峰康先生のご講演の後、ストロークパーティーという交流会へ。300人がぎっしりと会場を埋め尽くし、様々な交流が行われました。その後は夜の六本木へ。オプショナルツアーで「金魚」というニューハーフショーに行ったのです。
 もちろん、そういう場所は初めて。1時間あまり、次々にダンスが繰り広げられたのですが、前後左右に舞台が動き、雨が降ったり宙を飛んだり、激しい場面転換とダンスは迫力満点でした。確かに女性にしか見えないニューハーフもいましたが、それよりもエンターテイメントに徹した姿がプロを感じさせました。
 ホテルに帰ったのは12時過ぎで、発表練習もせずに1時にバタンキュー。
 2日目はいよいよ発表です。しかし早朝6時半過ぎ、交流分析を学んだ全国の仲間が集まる「Early Bird Meeting」があるので、別のホテルへ。集まった9人の内、分科会5つの司会者が4人、発表者が2人!元気でしょ?(笑)久しぶりのお顔や初めてのお顔に、話は盛り上がったのでした。結局、発表の練習は最後の方で5分くらい、原稿を見たでしょうか…。
 ところが会場に行くと、パワーポイントをつないだパソコンは舞台の下にしか置けない、ということが発覚。(わかっていたらリモコンマウスを持って行ったのですが。)操作もクリックポイントが多く複雑なので、どなたかにも頼めず。「まあ、仕方ない」と、ほとんど客席で立っての発表でした。

 タイトルは「あなたも大切、私も大切!〜障害児の親の人生態度とその支援」。障害児の親は子供に障害があるとわかってから、段階的に障害受容をして行きます。その過程における生き方と、周囲からはどのような支援が必要なのか、を実体験からお話しさせて頂きました。わずか20分間のプレゼンテーションでしたが 皆さまに温かく見守って頂けて、楽しい経験でした。

 発表後、障害児を持つ親御さんや学校の先生やカウンセラーの方など、様々な方に声をかけて頂き、「発表して良かったー。」と充実感を覚えました。実は発表よりもプレッシャーだったのは、苦手な飛行機でしたが、乗り越えて良かった。(そこかい!?)

 こうして一つの目標を無事達成することができ、感謝・感謝です。
さぁ〜て、次の目標は 何にしようかなぁ…。

 
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