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第599回●2014年6月22日(日)

 「味劇場 ちか」を堪能しました

 今年行われた「高知家の食卓 県民総選挙2014」において、県民が観光客にお勧めしたいお店・幡多エリア 第1位に選ばれた「味劇場 ちか」。

 実は今まで伺ったことがなく、次に四万十市で仕事があったら絶対に寄るぞ!と
心に決めていたのでした。

 さて、四万十市でのお仕事を終えた先日、念願の味劇場を訪れました。
週末だったので予約を入れ、開店時間の17時過ぎに向かいました。

 赤いのれんをくぐると、劇場のロビーのような空間。
そこを抜け、扉を開けると…。

 厨房が見渡せる まさに劇場型店舗。これは魅力的です!
扇状のカウンターが広がり、 中では板前さん達が忙しく立ち働いています。
昔よく見た、「料理の鉄人」の キッチンスタジアムを思い起こしました。

 カウンターに座ると、目の前には板前さんが。
とても気さくで、初めての私たちにも笑顔でやりとりをしてくれて、嬉しくなりました。
そう、料理がいくらおいしくても「人」が温かくなければ、お薦めできないですものね。
これって、非常に大切な要素です。
 「二階からの風景もどうぞ」と、撮影させて頂きました。
見事な弧を描く吹き抜けカウンターの下は、
まさに劇場空間。
 下をのぞくと、活気ある厨房の様子が伝わり、
新しい料理のエンターテイメント性を感じました。
 この日のお薦めにあった、アサヒガニ。(1300円)
身がぎっしり詰まった美味しさは、地元ならではです。
実はスタッフの中村はかに・えびアレルギーで、このおいしいかにも食べられません。
「可哀想に…。その分、私が敵をとるからね!」 (笑)
左はお薦めのトロにぎり。まさにとろけるようでした。
右はウツボの唐揚げ。
柔らかくて 美味しさは期待以上。
 そして絶品、青さのりの天ぷら。(530円)
大好物ですが、こんなにサクサクした青さのりの天ぷらは、
これを生み出した「たにぐち」(四万十市)以来です。
冷めても実においしく、また食べたい!と思いました。
こちらのお店の名物、焼きサバ姿寿司。
皿鉢料理に入っている、あれです。
けっこう酢が効いて、味がしっかりめです。
右のように、一きれ(270円)より注文できるのが
食べやすくていいですね。
 これも絶品だった、ゲソのから揚げ(590円)。
ゲソが柔らかく、後を引く美味しさで これもリピート決定。
 面白かったのは、地元の貝4種類を見本に出していたこと。
なるほど、これならよくわかりますね。
上の左から、にな貝、ハカマジイ貝、シイ貝(各490円)、
下はキリアイ貝(670円)。
ハカマジイ貝は通称「カメノテ(亀の手)」とも言われます。

 子どもの頃によく食べた、にな貝を頼みました。
小さな貝がたくさん入っていて、爪楊枝でくるくると引き出して食べます。
この量の多さは、地元の強みですね。

そしてこれが味劇場の見せ場?
料理をつるべ落としで一階から二階へ引き上げるのです。これが名人芸!すごい早さで、なかなか写真を撮るのに苦労しました。(笑)

 味わい所満載の味劇場、お薦めです!


味劇場 ちか

 高知県四万十市中村新町一丁目39-2
電話:0880-34-5041
営業時間: PM5:00〜PM11:00

定休日:12月31日

 
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