第1091回 「土曜日のパスタランチ」

1月27日

今年は元日からパンクして立ち往生したことを書きましたが、実はそれからも色々ありまして…。
孫が手術、次女がぎっくり腰、夫が3回目のコロナ陽性、長女はそのためデイサービスを休まなければならず。でも夫は陽性なので家庭内別居、家事と長女の介護を一人で続け仕事もして、クタクタに…。

なんとか待望のデイサービス復帰の朝、長女がコロナ検査で陽性に!あまりのショックで、叫びたくなりました。長女の生活の場であるリビングは多数派となったコロナ陽性の二人に明け渡し、陰性の私は4畳ほどの仕事場にずっと缶詰に…。

さて。わが家では土曜日のお昼は、決まってパスタランチ、それも「サバのトマトパスタ」です。10年以上前にホテルで食べたこのメニューが忘れられず、ある日ネットでレシピを見つけてから かれこれ数年は続いています。美味しいんですよー。幸い、私は陰性なので家族に食事は作れますから。

材料はオリーブオイル、トマト缶、パスタ、サバ缶、ニンニク4~5片、赤唐辛子、あとお好みの野菜です。元々のレシピには野菜は載ってないのですが、家庭料理なので野菜は欲しいですよね。私は水分が出にくいブロッコリーをよく使います。この日は家にあったカリフラワーと新タマネギと水菜少々も。

オリーブオイルは大さじ5杯、最初は多すぎるんじゃないの?とも思いましたが、コクが出るんですよね。みじん切りにしたニンニクと輪切りの唐辛子をじっくり炒めます。

そこにお酒大さじ4杯を入れ、鍋を揺すって火を付けて一気にアルコール分を飛ばします。油がめっちゃ飛び散りますが、これやると すっごくいい香りが立つんですよ~♪ でも今日は今イチ。あれっ、失敗かな?

サバ缶を入れ、ほぐします。サバ缶は190gは欲しいですが、今は高くなってますよねえ。私はコープの商品が塩加減がちょうどで好きです。

トマト缶を投入。トマト缶はダッテリーノというイタリアのミニトマト缶が酸味がなく甘くて美味しいです。きれいな色でしょう?煮詰めると、薄くなりますが。スーパーにはないので、24缶入りを箱買いしてストックしています。もう100缶は空けました~(笑)そして塩小さじ1弱、胡椒も少々。

ソースを煮詰めている横で、パスタをゆで始めます。私が使っているのはバリラの7分タイプ。

パスタをゆでる最後の3分でカリフラワー、2分でブロッコリーを投入。水菜は30秒ですね。

ザルにあけてお湯を切り、トマトソースに投入!混ぜ合わせます。

多少水っぽくはなるんですが、ラストにスライスした新タマネギを半分、ドサッと入れるのがさわやかで好きなんです。

いかにも家庭料理!なサバ缶のトマトパスタの出来上がりです。もう早く食べたい!と気もそぞろで、写真はそこそこに(笑)

 

こんな風に紫色のカリフラワーを使うと、またきれいですよ♪

あれ?なんでかあのパキッとした匂いが出ない…味がボンヤリした感じ。こ、これはもしかしてと思ったら!
検査をしたらコロナ陽性でしたー(泣)

私の場合、味覚はあるのですが嗅覚が1割未満に落ちている実感です。一玉も使ったのに、にんにくの匂いがまったくしません。嗅覚が落ちると、こんなに味覚に影響してくるんだと思いました。

でも、コロナ陽性になってただ一つ良かったことは、これでまた家族みんなでリビングでくつろげることです。一緒にご飯を食べて、一緒に介護ができるのはありがたいことです。さあー、後は元気になるだけです!!