第1100回 「マトリョーシカの思い出」

3月30日

皆さんご存じの、マトリョーシカ。こちらはもう25年以上前に、海外を飛びまわられていた知人のSさんからロシア土産として頂いたものです。

マトリョーシカは胴体の部分で上下に分かれ 中には一回り小さい人形が入っていますが、それが何回も繰り返される入れ子構造になっているものです。箱根細工の七福神の入れ子人形が元になったという説もあるようです。

頂いた頃には次女が喜んで遊んでいたのですが、いまや次女の3歳の男の子(孫です)がこれに夢中♪1歳の頃からのお気に入りで、わが家に来ると必ずバラバラにして、また組み合わせて遊んでいます。順番が違うとうまく入らないので、それも面白いのでしょう。

先月も遊んでいたところ、私の膝の下に転がっていたのがわからず、「パキッ」と音が…。嫌な予感。

恐る恐る見てみると、哀れ上半身が4分割に(泣)長年 愛着のある人形なので、思いがけないくらい悲しくなりました。

私がマトリョーシカを知ったのはもう50年以上前、NHKの「セサミストリート」でした。中から次々と出てくる、見慣れない人形が面白いなあと興味を引かれたものでした。

YOU TUBEで探すと その時の映像がありましたが、改めて見ると10個ものセットで 手描きの柄も手が込んでいます。今なら美術品クラス?(笑)その頃はおいそれと手に入るものではありませんでしたので、よけいに印象的だったのです。

ネットで探してみると 手描きゆえでしょう、今ではすっかり現代的な顔になっていてゲンナリ。仕方がないので瞬間接着剤を買ってきましたが、不器用な私は悪戦苦闘。指もくっついてしまいました。でも ぬるま湯ではがれるのを知っていたので あわてず入浴して、5分で問題は解決(笑)

幸い、元の下半身ともピッタリ合いました。前から見るとほとんどわかりませんが…

後ろから見ると、一目瞭然。トホホ。

瞬間にくっついてしまうので、微妙な手直しが効かないとつくづく思い知りました(笑)

孫にはしばらくこのピースをはずして遊んでもらっていたのですが、そろそろ現役復帰させようかなと。マトリョーシカに新たな思い出が加わったわけです。

ただし、耐久性は心許ない限り。また割れたら再チャレンジして、お風呂に入ることになるでしょうね、きっと(笑)